疑問はすぐ解決する

では実際に、障害年金の受給を受ける場合には、どのようにして手続きすれば良いのでしょうか。障害年金の支給を依頼する請求用紙がありますので、その用紙に必要事項を記入して手続きをします。書類の記入には、鉛筆やシャープペンシルなどの消しゴムで文字が消える筆記用具ではなく、ボールペンや万年筆などを用いて記入します。提出先は、全国各地にある年金事務所となりますが、相談や問い合わせにも応じていますので、記入の仕方に疑問を持った場合には、無理に書くのではなく疑問を解決してから記入しましょう。

年金事務所障害年金の手続きは、申請してからすぐに受給が開始できるわけではありません。そのため、少しでも早く障害年金の補助を必要としている場合には、素早く手続きを済ませるのがおすすめです。また、時間帯や曜日によっては、年金事務所自体が混雑していることもあります。

できる限り空いている時に手続きをしたい人は、午前中の早い時間を利用するなどの工夫をしますと、待ち時間などで時間を無駄にすることがありません。障害年金を受け取るまでには、いくつかの段階を経る必要がありますが、一つずつしっかり対応していくことで確実に支給されるので安心できます。

情報収集は忘れずに

情報収集障害年金を始め、年金に関する法律や制度は急に変化することがあります。しかし、普段からテレビや新聞などのニュースを利用して情報収集して起きますと、慌てることなく対応できます。制度が変わっていることに気づかないままでいたことで、本来受給できるものができなくなってしまうことや、減額されてしまうこともあります。普段から正しい情報を取り入れておく習慣を身につけましょう。

年金に関することは、難しいというイメージを持ちすぎてしまいますと、興味を持つ気持ちも薄れてしまいます。専門知識を持つ市区町村の担当者に相談するなど、自分自身で知識を広げるようにしておくことで、いざという時に障害年金がきちんと受給できるようになります。頭ごなしに拒絶するよりも、家族や身近な人と普段の会話から年金について話題にしておくことで、苦手意識も薄れるはずです。

特に障害年金が支給されるような状態になったということは、今までとは生活が大きく変化する事態に陥っている可能性があります。家族や周りの人の支えも重要ですが、金銭面での補助が得られる部分は、少しでも多く取得できるように、正しい情報を仕入れておくことで、普段の生活にも少しゆとりが生まれます。

受給要件のこと

では障害年金の受給要件はどのようになっているのでしょう。上記でも紹介した通り、障害年金は、障害基礎年金と障害厚生年金に分類されます。それぞれで受給要件が異なりますので、一つずつ紹介します。

年金手帳まず国民年金受給者が該当する障害基礎年金の受給要件は、国民年金に加入している間や20歳前の年金制度に加入していない期間、もしくは60歳以上65歳未満である年金制度に加入していない期間であることが条件です。そして、初診日として障害の原因となった病気やけがについて、初めて医師や歯科医師の診療を受けた日の病気やケガであることも条件となります。更には、法令により定められた障害等級表のよる1級や2級に該当する障害の状態にある時に、障害基礎年金が支給されます。

一方の障害厚生年金の受給要件ですが、厚生年金に加入している間であることが条件です。加えて、初診日のある病気やけがで、障害基礎年金の1級または2級に該当する障害の状態になった時は、障害基礎年金に上乗せして障害厚生年金が支給されます。また、障害の状態が2級に該当しない軽い程度の障害のときは3級の障害厚生年金が支給される仕組みになっています。

どちらの障害年金にも共通することは、きちんと障害基礎年金を納めていることがポイントとなりますので、いざという時に困らないような行動をしておきましょう。

障害年金とは

皆さんは、普段の生活をする中で、年金について深く考えたことはあるでしょうか。元気な時にはあまり関係がないものであっても、自分自身に思いがけない災難や災いが起きた場合には、年金に頼って生活することを想像しておくと良いでしょう。年金と聞きますと、手続きが面倒である印象や複雑な内容であるという思い込みがあります。しかし、それらを一つずつ理解することはとても重要なことで、自分自身が困っている時に役立つ支援策となります。

ケガ年金には沢山の種類がありますが、障害年金とは、病気やけがによって生活に不自由なことや支障をきたすことが起きた場合に支給される年金です。年金受給者となる高齢者だけでなく、現役で働いている世代でも支給されるのが特徴となります。障害年金には、障害基礎年金と障害厚生年金があります。障害基礎年金は、国民年金受給者が支給される障害年金のことを指していて、もう一方の障害厚生年金は、文字通り厚生年金に加入している人が支給される障害年金です。

障害年金を受け取る場合には、年金を普段からきちんと納めていることが証明できることが前提で、納付状況に応じて支給の可否が決定します。また、障害年金を支給されるほどのケガや病気でない場合には、一時金となる障害手当金も設けられています。必要な時に必要な金額をきちんと受給されるためには、日頃から年金の納付を怠らないことが重要になります。ちゃんと納めておけばよかった…と後悔することがないように気を付けましょう。